ケータイ小説 野いちご

ライブ配信ー見えない狂気ー

話が噛み合わない。

自分方位の話ばかりの、スマイルさんがだんだん嫌になっていた。


「意味分からない。
私、そんなスマイルさん嫌い」




どうしたの?


枠内にいた人が、何事か、と騒ぎ始めた。


スマイルさんのせいで、私の配信はめちゃくちゃだ。

スマイルさんさえ、居なきゃ。


ーーーースマイルさんを
ブロックしたらいい。



それで、終わるんだから。






スマイルをブロックしますか?







はい。







ブロックしましたーーーー。





消えたアイコン。




そして、急いで私はたかしくんのブロック解除を行った。









「たかしくんごめんね。
スマイルさんなんか怖いし、ブロックした。」





たかし/正解だよ。
なんかやばいやつかも知れないし。
俺は大丈夫だから


優しいーー。




スマイルさんとは違う。
あっちは偽物の笑顔だ。


スマイルとは名ばかり、ブロックしてせいせいした。


今日はよく寝れそうだ。

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