変な時間に寝て、変な時間に起きたから…案の定夜は眠れずテレビを見たりスマホをいじって過ごしていた。




日が変わる頃には、寝ていたみたい。

記憶がないから、そういうことにしとこう。





寝過ぎて、馬鹿になりそう。







「紗良、起きた?」

『起きた』





ママに起こされてる日が、再開した。



制服に着替えて、

寝癖を治して…朝ご飯を食べて学校に向かう。





変わりのない毎日。

特に、不満もなく…ただ、来る毎日を送るという感じだった。