ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

薫「…美咲が元気でよかったわ。お母さん泣きそうッ」
一筋の涙がお母さんの瞳から溢れ落ちた。
『なんで泣くの??』
薫「美咲が孤独に耐えてるのをみてたから…こうしてお友達ができてることが何より嬉しいのよニコッ」
利「…美咲、お前はもうここに居てはダメだ。…もう行きなさい」
どうして?せっかく会えたからもう少し一緒に居たいのに…。
薫「美咲には待っている人がいるでしょ?…そっちに行きなさい」

湊「いつまで寝てんだよ!」
春「一緒に打ち上げすんだろ!」
類「起きてよ…」
奏「美咲ちゃんいない白龍は元気ないんだよ…?」
蓮「美咲、起きろ」
みんなの声が沢山聞こえる。

…行かなきゃ。私にはまだやるべきことがある。
『お母さん、お父さん。私今度こそは絶対幸せになるから!…ずっと傍で見守っててほしい』
涙ながらに言う。

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