ケータイ小説 野いちご

孤独なお姫様

やっぱり、デカイ。
いつになってもこの無駄にでかい屋敷を見慣れる日は来ないだろう。

自分の部屋に入るなり、旭陽が服を渡してきた。
旭「これ、今日のドレスだからそれに着替えてきて」
黒いドレスだった。背中が大きく開き、胸元も少し開いている。
まあ簡単にいうとセクシーなドレスね。
私がジーッとドレスを見ていると旭陽が声をかけてきた。
旭「俺が着替えさせてあげよっか?」
『は!?ば、馬鹿じゃないの!自分で着替えられるし!』
旭「ハハッ冗談だよ。そんなことしないから」
全く、この男は…。
『着替え終わったら言うから出てってよね』
旭「はいはい。」
そういうと、出て行った。
旭「やっぱかわいいな」
旭陽がそんなことを呟いているとは知らずに。


よし、着替えた。
『旭陽ー?着替えたよー』
そういうと、部屋に入ってきた。
旭「似合ってんじゃん」
『フフッありがと』
そのあと髪の毛とメイクを支配人にやって貰った。

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