ずっと忘れていた、いや、無理矢理押し込めていた感情が、胸の内に溢れていた。

……これも、罰なんだよ。

裏切った報いなんだ。

孤独に苛まれ、そのまま、朽ちていけばいいんだ。

独りがいいと言っていたちょっと前までの自分が、滑稽にすら思える。

あぁ、でも、いいんだ。



寂しい。



悲しい。



そしてこのまま、死んでしまえ。



眠りから覚めてすぐだというのに、僕のマイナス思考は留まることを知らず、ただひたすらに、自らを傷つけて満足するという、暗い喜びに浸った。