ケータイ小説 野いちご

氷点下できみを焦がしたい




「羽瑠」

「永遠くん、どうしたの?」

「また赤点取ったって聞いたんだけど何なの?バカなの?王子の彼女なんだからもっとちゃんとしろよ」

「ひいっ……ご、ごめんなさい…」

「つーか俺が教えたのに何でできないわけ?」

「う……」





「──お仕置きされたいってこと?」





「ち、違……っ、ん」




みんなに優しい生徒会長の王子様。

本性は、氷点下の毒舌王子。

そして、焦げるくらいの愛で真っ赤になった彼女をいじめるのが大好物、らしい。










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