ケータイ小説 野いちご

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イケメン★ハーレム

今、お尻って…


尻って…。


沢尻くんが…


お尻って…。


「告白された女の子と付き合ったら、お尻を触らせてもらえるかなって…」


一気に鳥肌が立った。


こんな可愛い顔をしていて、お尻が好き…だなんて。


「でも、全員なんか違うくって! だから別れて…付き合って…ってしてたんです!」


な、なんだそれ。
どんな理由だよ!


「で、去年…ミスコンで水着審査があって…その時の愛先輩のおし…」


「わーーー!! もう言わないで! それ以上言わないで!!!」


私はそう叫んだ。


あまりに叫び過ぎて息切れする。


…なに?
沢尻くんも、もしかして…へ、変態?


「愛先輩! お願いします!! お尻触らせてください!!」


「嫌じゃボケー!!」


いい子だと思ってたのに!


私は階段を下りて逃げる。


「一回だけ! 一回だけでいいんですー!」


「無理無理! 絶対無理!!」


「じゃあ付き合ってください!」


「余計無理―!」


まさか、変態が一匹増えるなんて。
私はため息をつきつつ、変態二号から逃げた。


「あ、主井さん! 今日こそ匂いを瓶につめさせてくれ!」


「わあああ!! 変態が増えたー!!」


二匹の変態に追いかけられ、私は全力疾走した。
誰か、この変態達をどうにかしてくれ!!

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