ケータイ小説 野いちご

君をあきらめない ~永遠に続く愛を君に~

これから何度海璃にこういう顔をさせてしまうのだろう・・・

そう考えると心がギュッとつかまれたように痛んだ。

でも「大好きに決まってんでしょ」そう言って私は海璃を抱きしめる。

私よりもかなり体の大きな海璃の体を。

精一杯背伸びして、ありったけの力で抱きしめる。



海璃がつらい顔をしたら、私は海璃を抱きしめよう。

もしも抱きしめることができなくなったら、精一杯微笑もう。

微笑むこともできなくなったら、視線で海璃に愛してると伝えよう。




海璃には内緒でそう心の中で誓いをたてた。


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