「やっぱり、先生は、結菜ちゃんのこと好きなんですね。」


村上さんにバレているし………

結菜ちゃんへの気持ちは本当だけど、今日会ったばかりで年も離れているし、患者だし、普通に考えると、俺みたいな医者ってヤバイよな………


だけど、村上さんは、否定的なことはいっさい言わないで


「本気なら私、応援しますよ。

だから患者さんとか年齢差とか考えないで頑張って下さい

それじゃあ、おつかれさまでした。」



気づくと医局まで戻っていて、
勤務時間を終えた村上さん帰って行った。


俺も少し書類整理したら帰るか。