ケータイ小説 野いちご

私に恋する可能性




というか…今日の俺


本当何やってんだよ


今更になって恥ずかしくなってきたんだけど


額に手を当てて果てしなく大きなため息を溢す



変に熱を思い出して自分の手のひらに蘇る感覚


思わずブルッと首を振った



「うお、多岐?どした?」


「顔赤くね?熱?」





「うるせぇ…ほっとけ…」


はぁ


なんだよこれ…


「帰ろーぜー多岐ー」


的場がだるそうに俺を見る


……


的場か…


「なあ的場」


「んー?」


「ちょっと…頼みたいことがあるんだけど…」






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