「峰高なら、私の家から一番近いとこだ。高校時代、すれ違ったりしてたかもね」


「本当だよねー! でも、本当に苗が近所で良かった~。いつでも遊べるね」


 そう言って腕を絡めてきた陽十香。


 かっ、可愛い・・・・・・。


 なんていうか、一つ一つの言動がどれも女の子っぽいしモテるんだろうなー・・・。


 私と陽十香は連絡先を交換し、陽十香の最寄り駅に着いたところで別れた。


 楽しくなりそうだな、大学生活。



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 四月五日。


 私の新しい生活が始まる・・・!