「は〜〜疲れた」
海で遊んだ後、
別荘に戻って部屋割りをして、芽依と同じ部屋にしてもらった。
帰ってきてからご飯食べて、お風呂も借りて、まるで修学旅行みたいな1日だった…。
ベッドに入り、芽依と恋バナなんかを始めようとしていた時。
芽依が携帯を見ながら、部屋を出て行こうとする。
「…芽依?
どっか行くの?」
「……うん。
友樹くんの部屋」
え!!
もうお風呂も入って、結構遅い時間なのに…?
「もう時間遅いよ?」
「誘われてたから。
部屋に来ない?って」
「でも…今から?」
「今日は友樹くんの部屋に泊まるの。
同室の蒼くんは追い出したって連絡来たから」
じゃあ行くね!と部屋を出て行く芽依。
う…嘘でしょ?
そこまで進展してたの…?