もし、戻れるなら戻りたい。

楽しかったあの日々に。

だけどもう……戻れないこと分かってるよ。


だって彼らが今大切にしている子は、

彼らが信じているのは、


もう……私じゃないから。







『仮の総長様は向日葵のような元姫さまを溺愛せずはいられない。』