ケータイ小説 野いちご

【完】君に惚れた僕の負け。

同居を始めて3か月目になる梅雨のころ。



今日でテスト結果は全部出揃った。
なんと、ひとつの赤もなかったの!



だから、次の学期末テストがどんなにボロボロだろうと今年の夏休みは学校なし……!


嬉しくて泣ける。



ひとえに朱里くんのおかげ。



どういうコネを使ったのかわからないけど、3年生から去年のテストを全教科借りてきてくれたの。



みんな女子の名前だったし、朱里くんに好意ある人たちから借りたのかな……。


とにかく。



今日は、そんな朱里くんに感謝の気持ちを込めて夕飯を作ってる。





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