ケータイ小説 野いちご

【完】君に惚れた僕の負け。


「なにするの!」



ほっぺに手を当てて朱里くんを見上げる。



びっくりしたし、顔、あっつい……。女ったらし!



そんなあたしを朱里くんは鼻で笑ってから「幼稚園児でもそんな赤くなんないよ。お子様だねぇ」と舌をちろりと突き出す。



っく……。



「お子様」ってあたしが言った仕返しのつもりなんでしょうけど。



そういうとこがお子様なんだよ……っ!




だけど、ちょっとだけ今の顔、可愛かったけど。
うん。いたずらっぽい、べーって顔。



ドックンドックン、心臓が鳴ってる。


もう、朱里くんのばか。






6.休日は早起きが常識
(明日は日曜だから早く寝るね)

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