陣への片想いを拗らせて早数年、やっと陣と想いが通じあって付き合い始めたある日の事



「咲?」



私が一人で浸ってると不思議に思ったのか陣が私の名前を呼ぶ



「どうした?」



『ううん、ただ、本当に陣と付き合えてるんだなって思って』



「っ、俺だって信じらんねぇよ。」



私達の昔話を少ししようかな



これは、陣が私に心を開いてくれた時のお話