友達(先生)編


桃「美花!美花!」



秋「とにかく保険室に!」



流「俺が!」



桃「流は3年でしょ、ルイ!ルカ美花を運んで!私先生に説明してくる!」




流「今はこいつが大事だ」





桃(やっぱり今でも好きなんだね)





桃「わかった」




広「お前ら何やってる席つけ」





瑠「先生!みかんが!美花!急に倒れて!」




広「なんだと?!」




ルイ「美花をゆっくり俺の背中に!」





ルカ「ああ!」





広「美花!」





美「……」





広「……ルイ!遼今職員室だから保健室に呼び戻せ!」





ルイ「え?……」





広「早くしろ!!!」





ルイ「?!は、はい!(怖)」




桃(先生も美花を好きなんだ、美花あんたを好きな
人はこんなにいるのに美花はあの野郎だ
け……)




桃(先生そんなんじゃ)






ルカ(アイツの事を)




ルイ、ルカ〘 好きな気持ちダダ漏れだよ〙





それから先生が保健室にはこび、遼先生が診察した




春「美花が倒れたってほんとか!!!」






明「黙れ、起きたらどうする」





春「わ、悪い……」





春「て、明お前今日暁と組の会議に参加の予定なんじゃ……」





明「たまたま時間あって保健室にいたらこいつが運ばれてそれどころじゃねぇんだよ!」





遼「お前ら騒ぐなら出てろ…」





明、春「わ、悪い」





広「遼、こいつどうだ?」




遼「多分貧血だ」




全員(良かった)




遼「当分こいつのめんどう見とくから瑠達は教室戻って授業の事準備をしろ」





瑠「……」





遼「目覚ましてら知らせる」





瑠「わかりました」





明「本当にどこも異常はねぇよな?」





遼「ああ、脈がまだ上手く取れないが」




明「そうか、けどこいつ少し痩せたか?」





遼「きっと暁の事だろ」




明「ああ……」





美「んッ……ここ……は」




春「美花!」




明「おい、まだ体調悪いんだぞ、いきなり大声だすな」




春「?!す、すまん」




美「どうして……保健室に……」





広「流達と話してたら急に倒れたそうだ、まあ、軽い貧血だ」




美「あ……そうか……」





美花は目に光を失った目で喋った。その目を見て誰もが辛い顔をした。





明「大丈夫か?」