それも女だと伝えたらそれでいいって言うし!









本当はしたくなかったのにいつの間には手放せなくなってた。









「瑠樺、明日の朝8時に迎えに行くからよういしといてね」










手帳を開いて肩苦しいスーツを着ているのはマネージャーの音羽(オトハ)。







元々事務所の方で経理をしていたが色々と事情がある私には仕事が出来るやつがいいって言って社長が推薦してきた。








まー、私が売れればマネージャーの給料も良くなるから引き受けたみたいだけど。










「音羽ってほんと仕事熱心だよね」









「当たり前でしょ。お給料貰ってんだから」









「音羽みたいな人が沢山いたらめっちゃいい会社建てれそうだけどね」









「まーね。もー遅いから寝なさい。明日は7時には起きとくんだよ」









「はーい」









音羽が帰ったあとハルカは明日の用意を終わらせて眠りについた。








きょうは妙な夢を見た。