「ま、ご褒美にパフェも食べたし。

今日からまた、ビシバシ鍛えるからね」



「……う……」



廉くんが本当にスパルタなのはもうわかっているので、うなだれる。


でも、……わたし、変わってきているかな。


廉くんの強引さすらありがたいなんて思う日が来るとは思わなかった。