昨日、トレーニングの一貫として、2人で人気カフェに行ったのだ。
はじめは男の子と2人でお店に入ることにも緊張してたのに、今は少し成長したかもしれない。
パフェはほっぺたが落ちそうなほど美味しかった。
そのときも廉くんは、慌てたり喜んだりするわたしの様子を見て笑っていた。
……ほんと、いじわる。
でも廉くんは、最後にはパフェをわたしの分も奢ってくれた。
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ケータイ小説 野いちご
5時からはじまる甘い罠。
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