ケータイ小説 野いちご

私が貴方を好きになればなるほど貴方は私を嫌いになる



『へっ、、?!そ、そんなことないよ』


可愛い


の一言にびっくりする私は
思わず顔を谷梨君から背ける。



『えー、、可愛いと思うけどなぁ』



『あ、ありがとぅ、、』


恥ずかしい言葉をサラッと言う谷梨君。


告白された時のことも思い出し
2重に恥ずかしくなってしまった。


『じゃあ俺先行くな!』


そう言って少し駆け足で学校の方へと向かう。


慣れない事を言われるのは結構恥ずかしい
ものなんだな、、

と実感。


『、、、なに、仲良いんだな』


『えっ?あ、あーうん。ちょっとね、話すくらいはするかな』


告白されたことは言わない方がいいよね
谷梨君にも失礼だし。


そう思って隠して答える。


その返事に、ふーん。
と返事が返ってくる



『可愛い、、ねぇ、、』



ボソッと呟くルイ君は
チラッと私を見る。


じーっと見つめてくるルイ君は
なかなか視線を外さなくて戸惑ってしまう





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