ケータイ小説 野いちご

幕末パラレル物語

NO side


夕餉の席に天李と談笑しながらやってきた山南を見て、土方ははっとした。


そして、ああ、と複雑な心情でため息をつく。


怒り。後悔。諦め……。


どうしてそうなるんだ。自分が気づいてやるべきだった。もうどうしようもない……。


隣にいた永倉が、ぽつりと呟く。


落ちたな、と。





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