病室を出て、顔を見合わせた。

涼「嘘だろ。いないじゃねーかよっ」

広「おかしすぎる。あいつ、もしかしてトイレにいるんじゃねーか?」




トイレにて______

涼「あっ、ひとつ閉まってる。」

広「一応、声掛けてみるか。鍵って持ってるか?」

ここの職員はトイレの鍵を持ってるので急変したり、倒れてたりしたら外から開けれるようになってる。


涼「大丈夫ですかーー?」

ドンドンドン

広「反応ないね。」


優「りょうにぃ……こうにぃ……ゲホッゲホッゲホッ」


涼「え?!!待って今助けるから。」