柚莉「やっぱり怖かったんだ。」

零「怖いくらいなら諦めればいいのに」

実乃梨「諦められない…諦めたくないの」

柚莉「甘えないでね?実乃梨が言わなかったら西籠の隣には別の人が立つだけだよ。今の距離なんていつか絶対に壊れるんだから」

零「おい、」

柚莉は私の目を見てハッキリと

柚莉「後悔のないように実乃梨が動かなきゃ」

後悔…?言って距離が離れたらそれこそ大きな後悔になるよ、