ケータイ小説 野いちご

もう一度、恋して下さい!

何があったのか


何度も聞かれた



何もなかったと思いたい



私が弱かっただけ






一喜の誕生日をきっかけに

「お兄ちゃん!兼ちゃん!」

私は、〝一喜〟と呼ばなくなった

「彼女が出来た」

「そう!おめでとう!」

お兄ちゃんは、嘘をつくと顔に出る

「お前は、俺の大事な妹だ」

ほら
自信過剰かもしれないけど
まだ好きでいてくれているんだ



ごめんなさい







私は、もう…
恋したくない


< 78/ 106 >