桜音「いっくんさんの話聞かせてぇ」

桜音はニヤニヤしながら聞いてくる。

私「なぁにその顔笑。それがさぁ最近会えてないんだよねぇ。。私が忙しいからさ。」

桜音「でも少しでも会える時はあるでしょ?会いたいって言ってるー?」

私「だって。。いっくん私より忙しいだろうし、大人だしね。。迷惑なんじゃないかなって。。」

桜音「あのねぇ、いっくんさんいくら忙しくたって、好きな子に会いたいって言われたら喜ぶと思うよ?」

私「そーかなぁ?言ってみようかな。。」

私は携帯の画面をみる。待ち受けにはふたりの初めてのプリクラが出てくる。にやけてしまう。