ケータイ小説 野いちご

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。。折れた羽根、虹の架け橋。。

最初に俺があげはに凄んだ時ーー
後頭部に感じた痛み。
白だった。


白は遊んでぶつかったなんて言うけど、あれは違う。白が、顎で見ろ、って言う先を見たらーーーー


あげは、目を閉じて震えていた。

暴力なんて振るってない。
ただ、大声出して凄んだのは認めるよ。

たったそれだけで、目を閉じてるなんてーーーー
怖がるなんて強気ながらも、彼女はやっぱり女の子だった。


仕返しに髪をぐちゃぐちゃにしてやったら、パッ、と花が咲いたみたいに笑う。

なんだよあげは。
笑えるんじゃん。

安心して、気持ちが落ち着いてーーー、その笑顔に魅入られて。
あー気づいた。

俺あげはが好きーーーー。


*旬side終わり*


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