ケータイ小説 野いちご



『あ、もしもし!志乃ちゃん?』


相変わらずというか、なんというか…。


「私のケータイを私以外誰が出るのよ。」


そう言うと、真剣な声で確かにという声が聞こえてきた。


「で、今日はどうしたの?」


こっちは傷心中というのに…。


…いや……、私が振ったんだよね…アレ…。


そう考えると、またはぁと大きくため息をつきそうになる。


『海行こうよ!海!!』


唐突だな…。



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