ケータイ小説 野いちご

また、君の優しさで包み込んで。

道路を歩いていると。
「咲、ごめんな。なんで守ってあげられなかったんだろう。」
そう言って後ろから抱きしめてくれた。
違うの。私が悪いの。
りゅうちゃんは十分私を守ってくれたよ。
「今日は帰ろ。咲が寝るまでそばにいるよ。」
そう言って私の家に帰った。
りゅうちゃんはお母さんには言わなかった。
わたしのわがまま。
ごめんね。お母さん。
その夜私は決心した。

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