ケータイ小説 野いちご

いつでもきみのそばに



そしてなんであのとき舞も真っ白だよっていってあげられなかったのか。

舞にだって未来はあったはずなのに。

あのとき俺がいってあげられてたらなにか違ったんじゃないかって思う自分がいて。

俺はずっと後悔していた。



「大輔、起きてるの?」

母さんの呼ぶ声で俺は現実に引き戻された。

今日から俺は高校生になる。


「うん、起きてる」


「早くしないと遅刻するわよ」


「わかってる」


パジャマから制服姿に着替え、カーテンをあけるとまぶしい光がはいってきて。


太陽をみるといつでも舞のことを思い出す。


< 4/ 168 >