作品の話に戻りますが、
このミステリー小説【復讐】
読者様が思わず2回読みたくなるような作品・・・というコンセプトを持って書きました。
その為、起承転結の「転」の部分がオチだと思わせて、
実は「結」で本当のオチが分かるという構成になっています。
また、この作品で特に気をつけたのが「会話」シーンです。
あえて誰が喋っているか分からないようにした台詞、描写、
ちゃんと誰が喋っているか分かるようにした台詞、描写、
をメリハリつけて書きました。
最後まで読み終わってから、また読み返してもらうと「あぁこの台詞は実は・・」
という事が分かって貰えたら良いなぁと思いましたが分かりづらかったら申し訳ございません(-_-;)
因みに友人に読んで貰ったら案の定
「意味分からん!」
「結局どういうこと?」と言われ、
口で説明してようやく分かってもらえました(ToT)笑
この作品で登場させた2人の主人公のうち、
復讐を誓う青年を1人称視点、
犯人の動機を追う刑事を3人称視点で書きました。
1人称視点で物語を書くのが初めてで非常に難しかったです。
(野いちごさん以前に小説を書いたことがあり、それは次の作品で触れます)
今ではすっかり慣れましたが、
この作品を今読み返すと、当時の私のぎこちなさ感が垣間見えますm(_ _)m
☆☆☆御礼☆☆☆
ジャンル別最高8位は一生の思い出です。
この作品を読んで頂いた事ある方、
誠にありがとうございました(/_;)