あたしは危険で楽しいことが大好きだ
ゾクゾクとする
慕って奴が敵になる瞬間
恐怖に怯え我を忘れて向かってくる奴
組織で殺そうとしてきた時
こいつらの表情の変化や感情を剥き出しに向かってくる姿
そんな姿を見るのが好きなんだ
人間という生き物の本性も分かるからな
あたしを楽しませてくれれば、それでいい
ケータイ小説 野いちご
零度の華 Ⅰ
< 195/
332 >