ケータイ小説 野いちご

チョコレートじゃ想いは届かない




素直になれない私。
可愛くない返事。

「甘くないしょっぱいクッキーは、坂本君の為に作ったんだよ」の一言でも言ってしまえばいいのに。




結局その日は何も起こらず、いや、起こせず、ただおとなしく空っぽになったトレイを紙袋に入れて持ち帰った。








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