ケータイ小説 野いちご

チョコレートじゃ想いは届かない




彼のある日の服装を見て、心の中では私は物凄い騒いでいたし、ふとした笑顔にドキっとすることもあった。部署で声が聞こえるだけで意識してしまうなど、完全に「恋する乙女」状態であることに気付いた。


後悔したくない、という思いでここ最近は行動している。ならば後悔しないために告白はいつの日かするべきではなかろうか。


いつ?そう考えたとき、一ヶ月後に迫ったバレンタインデーを思い浮かべた。


バレンタインに告白しよう、そう決心した。




だけど、ここで気付く。
彼はチョコレートが好きではない、もっと言うならば甘いものが好きではない。



チョコレートや甘いお菓子では、私の想いは届かない。








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