その後、意識が朦朧とする中、私はリョウマに『檻』の中に閉じ込められた。
『檻』は意外に広かった。しかし、暗くて汚れていて異臭が漂っている。
暗闇に目が慣れてきた頃、私は目の前の悲惨な光景に絶叫した。壁に貼り付けられた沢山の女の生首に…

「1人じゃないよリズナ。君は今からここで彼女たちとシェアハウスするんだ。」

そう言い残し、リョウマは『檻』に鍵をかけ、どこかへ行ってしまった。

汚い場所で、私の嗚咽だけが響いていた…