ケータイ小説 野いちご

【完】冷徹王子様は鈍感お姫様を溺愛中 。



「ていうかじゃあ、大地くんだけじゃなくて悠月くんも?あーまあ確かに、わかるけど、ひなたが可愛いのはわかるけど、あーそっか、いやでも羨ましいなーひなた……ひなた?」


「……ん……」



さっきまでなんともなかったのに急に気持ち悪くなってきた。


頭が痛くてふわふわして、気持ち悪い……。


そんな私の様子を見てか私のおでこに手をつけた文香はわかりやすく表情をゆがめた。



「ひなた、すごい熱!早く保健室……あ、大地くん!」



文香が、早瀬くんを呼んでる気がする。

あ、近づいてきた……?



「ひなたちゃん?」


「ん……早瀬くん?」


「……辛そうだね、いいよ、乗って」



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