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田中 宇宙「津田ー!どうしよー!」
一方その頃。田中くんは、、、
津田 春樹「知らねーよ。」
友達の、津田くんに泣きついていたらしい。
田中 宇宙「俺、奏にひどいこと言っちゃったかもー!!」
津田 春樹「あんなにモテモテの、田中が、幼馴染に恋して女々しい奴なんて知ったら、女子が泣くな。」
田中 宇宙「女々しくなんか!…。」
津田 春樹「な?毎回毎回、泣きつかれるこっちの身にもなれよ。」
田中 宇宙「うわーん!」
津田 春樹「あー。めんどくせぇ」
田中 宇宙「あいつ!俺のこと、ただの幼馴染って言ったんだよ!」
津田 春樹「櫻井さんも、言うねぇー笑」
田中 宇宙「もう。振り向いてくんねーよ。」
津田 春樹「櫻井さんを忘れようとして、無理に彼女なんか作るからだろ」
田中 宇宙「うっ。」
津田 春樹「あの子。性悪で有名だったろ。」
田中 宇宙「知らなかった。」
津田 春樹「で、結果、苗字呼びじゃん笑」
田中 宇宙「なんか理由があるんだよ!奏には。」
津田 春樹「にしても。櫻井さんも可愛そーよな。幼馴染のせいでホントはモテてるのに本人は、気づかないとか。」
田中 宇宙「悪い虫がついたらどーすんだよ!」
津田 春樹「で。今回の、ラブレターは?何枚?」
田中 宇宙「5枚。」
津田 春樹「ひゅー!お前より多いじゃん。櫻井さんモテモテー!」
田中 宇宙「いうなよ。こいつらは、監視しといたほうが良さそうだ。」
津田 春樹「神経質だねー。さっさと告ればいいのに。好きすぎて同じパートリーダーなんかに立候補。櫻井さんの、カッいいだけで生徒会長。あほだな」
田中 宇宙「。うるせー。振られたら、立ち直れない…。奏。生徒会長になったのに。少しも見てくんねーよ。」
津田 春樹「そりぁ。前の生徒会長、男前だったもんな。」
田中 宇宙「わかってるよ。」
津田 春樹「ま。がんばれよ。女々しい生徒会長様。」
田中 宇宙「うるせー!ありがとうな。」
津田 春樹「あいあい。いってらー!」