ケータイ小説 野いちご

世界で一番をくれる人



色々あったね。



海斗が帰ってきた日なのに。



「楽しかったね」



「楽しかったのか?あんなやつもきたんだぞ?」



「その時は怖かったけど」



でも、それだけあたしはを好きでいてくれたってことだし。




「海斗が守ってくれたから、よかったの!」




「結局、守りきれてねえけどな」



「いいの!」



あなたがそばにいれば、そんなことどうでもよくなるんだから。



「でも、知り合うきっかけになったの結衣さんなんだろ?俺、結構許せないかも」



あのあと、ちゃんと海斗にも話したからそこはわかってくれて大変ありがたいんだけど。


「でも、結衣。いっぱい謝ってくれたし」



「それでもよくないだろ」



「今度ケーキ奢ってくれるし」



「お前、それで許したのか?もっと、なんかあるだろ」



「そんなの思いつかなかったよ。それにあの人もう来ないと思うし」



だから、もういいでしょ?海斗。




「…お前が許すなら、俺はもう何も言わない」



「ありがとう!海斗!」



やっぱり、さすが大好きな彼氏様。



あたしのことよくわかってる!


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