ケータイ小説 野いちご

世界で一番をくれる人


「なに言ってんの!あいつに見つかったらどうするの!うち、浮気してるわけじゃないんだから!誤解だから!」


目がハードマークだったのは、どこの誰だったんだろう?


まあ、それはさておき。



「まだ何も始まってないんだけど。じゃあどうするの、あの人こっちずっと見てるよ」



「うう……」


玄関で棒立ちのあたしたち。


えっと、ごめんね結衣。


あたし、早く帰りたいの。



1人でベットに入って一日中明日について考える時間が減るじゃん。



明日は海斗が帰ってくる日。



結衣のことが大事じゃないわけじゃないけど、今日くらいは海斗を1番に考えていたいの。



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