…あーっ、もう!


これ以上、思い出すのはやめよう!





いっぺんに色んなことがありすぎて、頭痛くなってきたし。





…とりあず、この先どうしていくかを考えないとね。





出来るだけ恭哉君と関わらず、今の出来事もなかったことに…





って、無理だよね。





これから先、どう生活をすればよいのでしょうか…。





と、頭を抱え込んでいると、教室のドアが開いた。





「お待たせ~って、恵那?」





「美冬~…!」





大好きな美冬の登場に涙を浮かべながら抱き着き、慰めてもらったのは言うまでもない。