ケータイ小説 野いちご

チョコレート ロマンティック


え、え、え。



ビクンと大きく心臓が跳ねた。



どうしよう、どうしたらいい?



ニコって笑う?



バイバイって手を振る?



いやいや、チョコの返事もらわなきゃ。



でも、私が考えてるうちに、すぐに逸らされた。



いつもは微笑んでくれるのに。



その眼差しは、私と君の距離がどれくらい遠いか分からせたの。



まるで、それは。









見なかったことのように……。







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