「僕は……!!!」

「人間だって?化け物の間違いでしょー。だって、ふつーの人間の数十倍以上の身体能力。知識。尽きることの無い命。歳を全くとらない体。そして……散々人を殺し、散った命の上に君は立ってる。。そんな君が人間と一緒に居たら、ダメですよって。」









━━━その人は、心底楽しそうに言う。








「……それくらい、分かって、る……。」


「フフ、図星ばかりでさっきの威勢がなくなっちゃったねん」



クスクス。



「……もし、もしね。君が望むのであれば、このことを終わりにしたいのなーら。」


「……なに。」


「君を、■■にしてあげられるのよ。」



アハハ。



「……どうやって、」
「それはね。」






━━━その人は俺の声を遮るように言った____






「ほかの4人の不老不死を集めて、鍵となる人を探す事だよん。
そうすれば君は__________■■になれる……!」





━━━本当に、なれるのだろうか。