図書館-。


悠哉-「おはよう、佐和。待っていたよ。」


佐和-「悠哉、おはよう。お待たせ、暑いし図書館に入ろう?。」


悠哉-「うん、佐和。佐和が好きな小説から映画になった作品で、今公開されているのがあるなら夏休み終わる前に見に行こうな?。」


佐和-「うん、悠哉。この図書館ならあるはずなんだけど、探して来るね。」


悠哉-「うん、佐和。俺も何か読みたいのがないか、見に行くから右端のテーブルで待ち合わせな。」


佐和-「うん、悠哉。」


数分後-。


佐和-「悠哉、やっぱりあったよ。一緒に読もうよ、元々は携帯小説からで人気が出たから映画になったんだよ。私は何度読んでもラストは泣いちゃうんだ。」


悠哉-「そうなんだ、佐和。内容知ってるなら話さないで欲しい。」


佐和-「わかった、悠哉。」


数分後-。


ポロポロッ。


悠哉-「佐和、一度は別れたけど病気だから悲しませたくなくて離れたからせっかくもう一度やり直して、治療効果出てきたのに20歳で恋人を残して他界するなんて悲しすぎるよ。でも発病から残してた日記には手紙が入っていて想いが込められたのには泣けたよ(涙)。」