今は信じらんないくらいドS…



幸揮はあたしの耳もとで


「ちょっと来いよ…」


と言った。



ヤバいよ、ドSスイッチ入ってる!



幸揮はあたしの腕をグイグイ引っ張って、着いた先は資料室。




――――ガラガラ



普段、使うことが少ないその場所に、入った。



――――――ダンッ…



「何ばらそうとしてんの?」



あたしの両手を壁に抑えつけてきた幸揮。



笑ってるしー!(泣)



「み、みんな幸揮の本性知らないじゃん!だから教えてあげようとしたの!」



「ふーん…だったらお仕置きだな。ばらそうとした罰」



そう言って強引なキスをする幸揮。