ここで断られたら終わりだ。


そう思い、ドキドキしながら返事を待つ。


昼休憩がほとんど終わった頃、ようやく連絡が来た。


《もちろん大丈夫だよ!


一週間後ってことは、すぐにでも届けた方がいいのかな?》


その内容に手を叩いて喜びそうになってしまう。


小春ちゃんに都合のいい日を聞くと、明日のの放課後なら大丈夫だと返事が来た。


少し早いけれど、こっちも明日の予定は特にない。


話はとんとん拍子に進んで行き、あたしは小春ちゃんと会う事になったのだった。