「あ、美嘉ちゃん。
ごめんね、獅龍は単細胞バカの集まりだから……」

……⁇
何で私が謝られているんだ⁇

「でも、麗夜はそんな獅龍が好きなんだろ⁇」

「そうだけど、今は関係ない。
で、透哉は⁇何処⁇」

「静香のところ。」

「はぁ⁇もう意味分かんない、何で単身で突っ込んで行っちゃうかな……

俺、助太刀に行って来るから。

流星、美嘉ちゃんに事情を説明して。

仁亜、毒牙について随時教えて、電話繋げておくから。

司は……待機、いつでも来れる準備して。

じゃあ、よろしく」

麗夜君は急いで出ていった。