私はキミの両親の前で緊張していて。
少し手が震えていたんだ。

それに気づいたキミは

私の手を強く握ってひまわりのような笑顔を見せてくれた。





挨拶をしたキミの両親はすごく優しい方達で。


帰り道、

緊張した~

といった私を抱き締めてくれたキミは

最近ずっと、家を継ぐ継がないの話をしてて。
キミにこれからたくさん迷惑をかけてしまうかもしれないけど。
、、、これからも俺と居てくれる?

そう耳もとでささやいたキミに私は

私の方がキミに釣り合わないけど。それでも私はずっとキミの隣にいるよ。

そう答えたら。

よかった。

そう小さく吐き出した声が聞こえて。


私とキミの距離が近づいて

そっと唇が重なった。