美「んー、まぁそうなるね」



南「俺はこれからどう行動したらええ?」



美「私は夜舞とは関係っていうことになってるし、ここで南と接触すれば夜舞の姫になったって誤解される。私はいちおう、仕草達に協力してもらってるから、あまり夜舞とは近づかないようにする」



南「なるほどなぁ。…じゃあ俺はあまり美月に近づかん方がええってことやろ?」



美「そう」



南「………さっきみたいなの見てもか?」



さっき?…あぁ……。靴箱の…。



美「うん。私は平気だから。」



南「…それが総長の…意志なんやな?」



美「うん」



南「わかった。…俺は美月に近づかん。…でもどうしても助けが必要になったら俺を呼べ。誰よりも早く駆けつけるから」



美「ありがと」



そして私たちは最後に笑顔で空き教室をでた。