ケータイ小説 野いちご

甘すぎてずるいキミの溺愛。




「俺は千湖ちゃんの味方なんだけどなー」

「敵にしか見せませんが!」


そして、ふと良からぬ考えが頭に浮かんだ。

ま、まさかとは思うけど


戸松くんもしや……

尊くんを好きで渡したくないからわたしにこんなこと言ってきてるとか!?


まさかそういう趣味だったの!?

女子は受け付けません。俺は尊一筋ですみたいな!?


うわぁぁぁ……
幼なじみの純愛ラブストーリー的な?


なんか考えただけでゾッとしてきた。


「あのさー、なんか良からぬこと考えてない?」


「え!?いや、別に…そのわたし戸松くんから尊くん奪うつもりないっていうか…」


「は?」


何言ってんの?みたいな顔されてるけど、これ以上何か言うと大変なことになりそうだから黙っておこう。


「なんか千湖ちゃんってほんと面白い子だね」


「そ、そうでしょうか」


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