ケータイ小説 野いちご

身長10cm差の恋は成立するのか。




その滴を見つめてやっと答えが分かった。



あぁそーゆーことか。



好きなんだ、陽介のことが。



陽介には、陽介だけには否定して欲しかった。



女子は背じゃないって。



しばらく恋をしてこなかったから忘れていた。



これが恋だ。



自分のトラウマとか、

ポリシーとかそんなの関係なく相手を好きになってしまう。



それが、恋だ。




やっと気づいた。



気づく前に失恋するとか…。



かっこわる。



私は自嘲気味に笑った。



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